家査定前の準備 売りやすい物件

家査定前の準備 売りやすい物件

売りやすい物件なのか考えてみることも大事です。

家査定の依頼をする前に考えたいことの一つとして、、
ご自身が売却する家は、売りやすい物件なのかどうか??

逆に考えると、
買いたいと思ってもらえる物件なのかを考えてみます。

買主から見た視点の研究です。

まずは、価格の件は考えずに、あなたの家は、
これから持ち家に住みたい人にとって、
憧れのマイホームになるのかどうかです。

築年数が経っていれば、
リフォーム工事を意識しないと住みたくないかも知れません。
日当たりが悪ければ、値段の問題ではないかもしれません。
バリアフリーでなければ住みにくいかもしれません。

中古住宅物件として、買いたいと思われる物件の条件は

・その地域、付近に更地が少なく、新築を建てる場所が少ない
・新築を建てる更地はあるが、駅から離れている等 利便性が落ちる
・利便性の高い場所にあり、新築で購入すると予算的にきびしい
・築浅で手入れが行き届いている
・物件の条件が良い(広い敷地、東南の角地、遊歩道沿い)
・街並み、住環境が良い
・メーカー系の住宅で経年劣化が少ない

新築物件比べても、その物件を買いたいと思う人がいれば
売りやすい物件になります。



中古住宅物件として、売りにくいと思われる条件
・更地が多く、新築分譲が活発な地域
・土地の値段が安く、新築が買いやすい地域
・自然環境は良いが、駅から離れている地域
・築年数が経過し、建物の魅力が乏しくなっている
・設備が古く、リフォームの必要性が高い
・外壁・屋根等のメンテナンスがすぐに必要
・敷地が狭く、日当たりが良くない
・北道路・東西道路で南側の空きスペースが少ない
・駐車スペースが足らない。
・高低差のある敷地
・前面道路が狭い。

色々な条件があると思います。

内覧時、縦列駐車の駐車場が使いにくいとの話しを多く聞きました。
これだけでも、選ばれない条件になってしまいます。


同じ地域・同じ条件の場所に、
新築の分譲物件や更地がある場合や
似たような物件が多くあり、中古物件が売りに
出ている地域は、売りにくくなります。


中古物件で無ければ、
その地域、その場所に買えない。
そういった条件があれば、売りやすい物件になります。

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